2018年4月1日日曜日

『春が来た』  2018年4月


桜が一気に満開になりましたね。
しかし正直、春〜という感じになれきれないのは私だけでしょうか?なんか肌寒かったり、でもこれが春なのかな…
61回目の春なのに、春がよくわからない。これが春というものなのでしょうか?
八ヶ岳と川崎を行ったり来たりの暮らしは続いています。そのせいかもしれません。
八ヶ岳はやっと梅がほころび始めたところです。31日の朝はマイナス4度でした。

川崎のマンションのベランダから満開の桜 3月30日撮影

八ヶ岳でほころび始めた梅 3月31日撮影

めでたく還暦の一年を乗り切り、61歳になりました。
61歳の誕生日は国際自然大学校での会議の日でした。
久方ぶりに、本当に久方ぶりに、国際自然大学校の諸君に祝っていただきました。
なんとも嬉しかったです。とっても嬉しかったです。
歳を重ね、重ねて、きっと人生の5分の4ぐらいを過ごしてくると、歳を重ねることの証明である誕生日はあまり嬉しくはないけれど、その誕生日を祝ってもらうことは何歳になっても嬉しいもので、その嬉しさが、この一年の励みなることも間違いのないことなのです。
節目というのは、こんな風に年寄りを励ます意味もあるということを若い方々は知っていただけると嬉しいと思います。
赤いちゃんちゃんこを着ることは拒みました。しかしプロ登山家竹内洋岳君が還暦祝いにと贈ってくれた、腕時計は一年間大切に、そして慈しみながら、腕に巻かせていただきました。
嬉しいプレゼントでした。

そして、そのような、『もの』は大切に、大切に使っていかなくてはいけないと思うのです。
竹内君が、店に出ているころ彼のいたICI新宿西口店で選んでいただいた、ハイキングシューズの底がずいぶん減ってしまいました。ICI石井スポーツで底の張替をお願いしました。
はきなれた靴。今どきは、買い替えてしまうのかもしれませんが、底を張り替えれば、まだまだ履けます。
修理をして使い続けられる物が、本当にいい品物なのかもしれないと感じました。

私自身も、修理しながら、使い続けていかないといけませんね。
まだ大切に使っていきます。

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